ヨガマットの必要性を感じた場面7選

 

ヨガマット

ヨガは4,000-5,000年前にインダス文明で発祥しました。

そんな時代にヨガマットは存在したのでしょうか。

シンプルな思考でいけば無かったと思われますが、どうなんでしょうか。

 

仮説は2つ存在します。

 

1つは当時のヨガは、今のように健康促進やリラックス目的でなく、

宗教的な意味合いも込めて割と命をかけて行う行為でしたから

「お尻が痛いからヨガマットを敷こう」なんて考えずに

普通に岩の上でヨガを行っていたのではないでしょうか。

 

もう1つは、過去の時代の人々も今と知能指数は変わらないので、

お尻が痛くなったら普通にヨガマットを考案して使っていたという説です。

 

どちらが正しいかはわかりませんが、

現代においては間違いなくヨガマットを使う方が正解と言えるでしょう。

 

今回は、それをよく理解できる事例を自分自身の体験を交えながら

いくつかご紹介させて頂きます。

 

ヨガマットの必要性を感じた場面7選

 

  • ヨガマットで防音する

ヨガを始めたてで、マットもウェアも持っていなかった頃、

夜中に床の上でワシのポーズ(ガルーダーサナ)を練習していたら尻餅をついてしまい

下の階の人に申し訳なく思ったことがあります。

気兼ねなく練習するためにヨガマットの必要性を感じた場面でした。

ヨガマットを使ってみると、使う前は知らず知らずのうちに音を気にして動いていた自分に気が付きました。もっと早く使っていれば良かった!と当時は思いました。

ヨガマット

 

2、床からヨガマットで自分の身を守る

カラスのポーズ(カカーサナ)の練習中に、

バランスを崩してしまい、床に転倒したことがあります。

当時は既にヨガマットを手に入れて敷いていたので怪我をすることもなく

済みましたが、もし敷いていなかったと思うと今でも恐ろしいです。

ヨガマットが無ければ怪我をするであろうポーズは結構な割合であります。

怪我をしてからヨガマットを敷いても遅いです。

怪我をしないためにヨガマットを敷きましょう。

 

 

また、良く「絨毯やカーペットを敷いているからヨガマットはいらない」という方がいます。

しかし、絨毯やカーペットでは硬さによる痛さが気になってしまったり、硬くて上手にポーズが取れずヨガの効果が薄れてしまいます。

上達の妨げになりますのでヨガマットを使ったほうが絶対に良いです。

 

また、硬いところでのヨガは腰痛の原因になりますので

必ずヨガマットを敷いてヨガを行ってください。

 

 

3,気持ちを切り替えるためにヨガマットを敷く

男の人でもスーツを着ると仕事モードに入ってカッコよく見えます。

 

普段過ごしているお家の中で行うなら尚更、

モードを切り替えるためにヨガマットを敷く必要性があると思います。

ヨガマットを出して、ヨガウェアに着替えたら、

集中できるというルーティンを作りましょう。

ヨガマット

4、ヨガマットで床を守る

布団やベッド、枕のへたり具合を見てもらえばわかりますが、

継続的に体重をかけ続けることでの負担は大きいです。

床も同様に毎日同じ場所でヨガマットを敷かずにヨガをしていると、

その部分だけ傷んでいきます。

床を守るという意味で、ヨガマットの使用をオススメします。

 

また、難易度が高くなってくると

一か所に体重を全てかけなければいけないポーズが出てきます。

その際に、ヨガマットなしの床ではすぐに傷んでしまいますし、体も痛いです。

 

ヨガマットで床も体も守りましょう。

 

5、ヨガマットがあると滑らない

橋のポーズ(セツバンダーサナ)みたいに、

割と滑ることがネックになるポーズは多いです。

ヨガマットがあるとグリップ力が高まりますから

滑って怪我に繋がる恐れが減ります。

また、滑らないことでポーズが安定し、ヨガの効果を高めることができます。

 

ヨガマット

6,ヨガマットが床を清潔に保つ

キツイ態勢を続けていると汗をかきます。

その汗を床や絨毯にこぼしてしまわないように

ヨガマットを敷いて清潔に保ちましょう。

 

ヨガマットの選び方と種類

 

ヨガマットの必要性を理解してもらえたと思いますが、

いざヨガマットを選ぼうと思ったとき、

種類が多すぎて選べないという問題が生じると思います。

 

私自身、先生にヨガマットの選び方を相談した経験があり

そこで言われた言葉を紹介させて頂きます。

 

「安心して眠れるヨガマットを選びなさい」です。

 

どういうことかと言いますと、

ヨガをする上で、リラックスできるか、また、自分の体にフィットするかどうかが

ヨガマット選びの肝になってきます。

要は、眠れるくらいリラックスできて、また、眠った時に体が痛くなったり、腰痛が生じたりしにくい自分の体にあったものを選びなさいということです。

 

それを踏まえて付け加えるなら、

2,000円以上のヨガマットを選んでおけば間違いはないでしょう。

あまりに安いヨガマットを選ぶとグリップ力に欠けていたり、すぐ傷んでしまったりします。

 

経験上、ある程度の品質が保証されているのは2,000円以上からだと思います。

 

あとは、色の好みや、好みの質感、素材、部屋のサイズにマッチしているか、

部屋の収納スペースの問題、予算の問題などに合わせてお選びください。

ヨガマット

2021.8.31 カテゴリー:COLUMN -コラム-

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